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2022-03-07JAL 貨物機導入



日本航空(JAL)が貨物専用機の運航に再び乗り出す。
かつて、日本で初めて貨物機の運航を始めたJALだったが、2010年の経営破綻を機に機材を全て手放し、以降は旅客機の貨物室を使った貨物輸送しか手掛けてこなかった。
航空貨物は需要のボラティリティー(変動性)が高く、専用機を運航しないという選択は破綻以降の「保守路線」の象徴と言えたが、新型コロナウイルス禍による旅客需要の急減が潮目を変えた。
それでもリスクはできるだけ取りたくない。選んだのは宅配最大手、ヤマトホールディングス(HD)とタッグを組むという道だった。
JALとヤマトHDは1月21日、両社が連携して貨物専用機の運航を始めると発表した。
24年4月から、10トントラック5~6台分に当たる最大28トンの荷物を運べる小型の貨物機3機を使い、羽田・成田空港と新千歳・北九州・那覇空港の間でヤマトの「宅急便」を運ぶ。