サツドラホールディングス（HD）は25日、物流面などでの連携に向けた協定締結でヤマト運輸と基本合意したと発表した。
これまでもヤマトの集配車両で精肉商品をサツドラの店舗に配送する取り組みを進めてきたが、配送先を現状の17店から年度内に50店まで増やす。
北海道奥尻町のヤマトの営業所では8月に移動販売専用車を導入し、買い物が不便な場所でサツドラが扱う商品を販売する。
宅配便ロッカーのサツドラ店舗への設置も加速する。
商圏人口が少ない地域のヤマトの営業所に、サツドラの簡易的な店舗を設ける取り組みも拡大する。